世界の特撮ヒーロージャーナル

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『怪人開発部の黒井津さん』第9話での特撮・アニメネタ(改訂版)

『怪人開発部の黒井津さん』第9話のBパート、小料理屋のシーンでは特撮ヒーローとアニメのネタが非常に多く使われていた。私が気付いた、または調べてわかったものをここにまとめておく。

 

テーブル席であんパンを食べていたのはデンジブルーこと青梅大五郎、その向かいに座ってカレーを注文していたのはキレンジャーこと大岩大太。メニューには「ゴ〇カレー」と書いてあった(画面に映ったのは「ゴ」のみ)が、これはゴンカレーだろう。

 

カウンター席で店のママにシガレット型の冷却剤を頼んだハッチャンことハチローというのは、8マンエイトマン)こと東八郎だろう。

カウンター席で水木と話していたモヒカン刈りのシンというのは、初代ウルトラマンことハヤタ・シンだろう。

黒井津の左隣に座っていて、怪人バッタ男のことを話していた老人の男性は、ショッカーで仮面ライダーの手術を担当したのだろう。

 

テーブル席で「自動車はドライバーだし、電車なら運転士だろう。なんでバイクじゃないんだ」と言われていたのは、仮面ライダードライブと仮面ライダー電王のことだろう。

同じく上司の許可がないと変身できないと言われていたのはスペクトルマンだろう。

同じく足(脚部)の小型原子炉を暴走させた熱で敵にキックすると言われていたのは、仮面ライダーV3のことだと思われる。映像化はされなかったが、漫画の『仮面ライダーSPIRITS』では描かれた火柱キックという技が発言内容に当てはまる。

 

黒井津の右隣に座っていたマチコという女性が語っていた5人のチームヒーローというのはスーパー戦隊のことだろう。「マチコ」というキャラクター名は特撮ヒーロードラマで悪役を演じることが多かった女優の曽我町子に由来するのかもしれない。

カウンター席で松山に若いころ彼女のブラウスの第3ボタンが外せなかったと言っていた一郎というのは、キカイダー01ことイチローで、「彼女」といのはビジンダーことマリだろう。

 

魔女っ子に変身したママが唱えた呪文のうち、「ピピルマ」は魔法のプリンセス ミンキーモモの呪文の一部、「パンプル」は魔法の天使クリィミーマミの呪文の一部、「クルクルリンクル」は魔法の妖精ペルシャの呪文の一部、「マハリク」は魔法使いサリーの呪文の一部、「テクマク」はひみつのアッコちゃんの呪文の一部、「フルール」は花の子ルンルンの呪文の一部「フレール」を修正したもの、「シャランラ」は魔女っ子メグちゃんの呪文の一部、「〇〇タッチで」はミンキーモモの呪文の一部だろう。