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『ガルーダの戦士ビマX』第50話(最終話):平和を目指す最後の戦い

『ガルーダの戦士ビマX』(ガルーダの騎士ビマX、サトリア・ガルーダ・ビマX)(Satria Garuda Bima-X)
第50話(最終話):平和を目指す最後の戦い(原題:Pertarungan Terakhir Menju Kedamain)

最終回では通常のオープニングがなく番組が始まる。

ジャカルタでは巨大なブラック・ロードの攻撃が続いている。これに対して、アザゼルがブラック・パワーストーンの力でブラック・ロードのエネルギーを吸収する一方、ビマXとトルガがブラック・ロードに絶え間なく攻撃を加えることで、3人の戦士はブラック・ロードを倒した。

と思われたが、突然レザが苦しみだす。そこへ、ブラック・ロードが登場。ブラック・ロードは破壊された宮殿の代わりに地球に迫っていたフドーの陸地を新たな本体にして生きていた。レザは体内に吸収したエネルギーの大きさに耐えられず肉体が爆発する。あとにはブラック・パワーストーンだけが残る。

ここで、「ブラック・ロードが地球を支配する」(Black Lord menguasai bumi)というテロップ。

 CM後、弟の死を悲しむレイはディマスの言葉で再びブラック・ロードと戦うことを決意。ビマXとトルガはブラック・ロードに挑むが、劣勢。レナはジャーナリストのトムが持つテレビカメラの前で人々に呼びかける。そして、ナーガの精霊のアークはレナの呼びかけに応じた人々の心の力を集める。

ここで、「人間の心の力が集まって1つになる」(Bersatunya kekuatan hati manusia)というテロップ。

CM後、ビマXはブラック・パワーストーンを使ってアルティメット・ダーク・モードにチェンジ。そして、レザの霊の声が聞こえる。ランディはアークから託された弓をひいて人々から集まり矢の姿になった力をビマXに与える。これにアトラス・ヘリオス・タラニスの力が加わって、ビマXは超巨大な光の剣、サトリア・ゴールド・ソードでブラック・ロードを倒す。フドーの陸地は消滅し、レザの霊はブラック・パワーストーンへと姿を変えいずこかへ立ち去る。地球人の勝利を見届けたアークも立ち去る。

6か月後、レイと彼の両親はパラレル・ワールドに旅立つ。レナもレイの後を追う。

なお、トルガとの戦いで生き残ったトペン・ベシがその後どうなったかについては作中では描かれていない。